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ターンブル＆アッサーは1885年に創業された英国王室御用達のビスポークシャツメーカーです。
英国王室はもとより、経済界要人、政治家、俳優など世界中のセレブリティから根強い支持を受けています。
彼らが生み出すシャツは、英国にてハンドメイドでつくられています。
こちらは映画007シリーズの誕生第1作目「007 ドクターノー」でショーン・コネリーが着用したシャツ。
英国の仕様はそのままにサイジングと襟のデザインを日本向けに変更した、英国製シャツです。
ターンブル＆アッサー独特の仕様は首筋から剣先にかけてS字カーブを描く襟。
これは「ターンブルカット」と呼ばれます。
元々はジャケットのラペル部分から衿が飛び出すのを防ぐためにこの形状を開発しましたが、現在ではターンブル＆アッサーのアイコンになっています。
襟のモデル名は「Regent」。
日本向けにやや小ぶりにしたワイドスプレッドカラーです。
S字曲線はレギュラーカラーほどは目立たないもののキープされています。
ワイドスプレッドカラーは、ネクタイを締めた時だけでなく、ネクタイを締めない時もサマになります。
カラー芯は適度に硬く、ステッチは衿縁から５ミリ内側に施されます。
前立ては、ボタン幅に沿うようにステッチが入っているので、折り返し部分が比較的広く、装飾としての意味合いを持ち、ドレッシーな印象を与えます。
このシャツでジェームス・ボンドに成りきって、仕事も恋も楽しみましょう。